アニオタもゲーオタもジャニオタも特オタも通過しました。
基本的にオタクの人生を歩んでいる、膝野まえ(@hizano_mae)です。
私はかつてジャニオタだったのですが、そのときに「三次元の男を追いかけるのはしんどい」と感じたことがありました。
それでも、何かを好きなら、追いかけた方が幸せだと、思いました。
ジャニオタ時代の辛かったこと
メンバーの熱愛報道
アイドルだって人間だから恋愛しても良いと思う。
いくらアイドルの仕事が『ファンに夢を見させること』だとはいえ、アイドルも人間なのだから、『好き』という感情を抑制することはさすがに無理よね。
でも「彼女がいる」という話を聞くのはマジで辛い。
うん、わかってる。
あんなにカッコよくて華やかな世界にいる人に、彼女ができないわけがない。
みんなの…みんなの○○くんなのに…彼女がいるの、ちょっとつらい。
(ちなみにこのときの経験から今現在の私は、好きになりそうな俳優ができるとまずネットで彼女の有無を確認し、先に浅い傷を負うことで致命傷を避けるというヤバイ技を身につけました。)
メンバーが脱退
脱退して、寂しかった。
本当に脱退するなんて思わなかった。
脱退したメンバーは自担じゃなくて、他のメンバーだった。
そのメンバーは、活動を休止してから脱退することになった。
とはいえそのメンバーは、以前も一度は活動休止をしていた人。
一度は活動休止したものの、再びグループに戻ってきたんだよね。
だから二度目の活動休止も「前も戻ってきたんだから、今度も戻ってくる!」と信じていた。
それからしばらくして、私は特撮にハマりだしてジャニオタから少し離れたんだけど、そのときに活動休止していたメンバーの脱退が決まった。
既に特オタになってたから(ジャニオタ時代の話じゃないんかい)、ジャニーズの動向に深い関心はなかったけども。
それでも、ちょっと寂しかったよ。
二次元の男は熱愛報道も脱退もない
二次元の男には、熱愛報道もなければ脱退もない。
たとえ土方十四郎がミツバのことを好きでも、もしかすると土方十四郎は私のことを好きなのかもしれない。(?)
東方仗助は誰かと交際しているという明確な描写がないので、もしかすると私と付き合っているのかもしれない。聖川真斗に至っては私と付き合っていた。(?)
このように二次元は妄想し放題です。
いきすぎた妄想はわりと他人からストップがかかるジャンルではありますが、それでも概ね「そういう妄想が好きなのねオホホ」で終わります。
どんなに妄想しても基本的に現実に大きく関与しないジャンルですし…
とにかく二次元は優しいんですよ…私に現実を叩きつけてこないので…
でも二次元の男は実在しない
しかし二次元の男は実在しないのです。
我々の心の中には確かに存在しているのにも関わらず、実在しない。
この世界中のどこを探し歩いても、彼らと巡り合うことは決してないのです。
私はアニオタ・ゲーオタになった後に、ジャニオタになったのですが「自担がこの国のどこかにいる!」と気付いた瞬間にとんでもない多幸感に包まれましたよ、はい。
二次元のオタクをやっていると推しが実在しないのが当たり前ですが、推しが実在しないというのも寂しいものです…
確かに三次元の男は、何が起こるかわかりません。
もしかするとインス○グラムから彼女とのツーショット写真が流出するかもしれませんし、週刊○春で交際報道が報じられるかもしれません。
だけど好きになったら、好きなときに追いかけないと、いつかは追いかけることすらもできなくなります。
いきなり脱退や、引退までしてしまうときもありますから…
二次元でも三次元でも好きなら追いかけよう
好きなものがあるって~~のは最高なんですよ。
それが二次元であれ三次元であれ、好きなものを好きと感じていられるのって、とても幸せなのです。
みんな、追いかけるなら、今しかないんだだ!
好きなものを追いかけて、幸せを感じよう!
ちなみに2019年1月18日(金)に刀剣乱舞という実写映画が劇場公開されるのでゼヒ観に行きましょう!!!
基本的にオタク体質のアラサー女からでした。