双極性障害という精神障害になってから、2年経ちました。
それでも生きている。膝野まえ(@hizano_mae)です。
精神障害者になってから死にたくなるときもあったけど、それでも今こうして生きていて良かったなぁって言いたいだけ。
今日はビックリするくらい自己満足記事だよ。推敲をする気すら起きてない。
「死にたい」と思ったことは何度もある。
正確な数は覚えてないし、もしかすると両手で足りるくらいの数かもしれんけど、何度も「死にたい」と思った。
それでも今こうして生きていて、すごく良かった。
双極性障害と診断されたときは、本当に「人生終わった」としか思えなかった。
「これからどうやって生きていけばいいんだろう」とか、「ずっと障害を抱えたまま生きていくのは嫌だ」と本当に落ち込んだ。
周りの人にも、ひどくひどく八つ当たりしたし、自分が障害者になったことを誰かのせいにしたかった。
まあ、今でも完全に受け入れきれたわけじゃないんだけど笑
ただ、以前よりは受け入れられてるので、次第にもっと受け入れられるようになれば良いなと思う。
なにせ健常者として生きてきた年数の方が圧倒的に長い。
だから、いきなり障害者になって、障害者である自分を受け入れるのって、本当に時間がかかるんです。
身体障害者の場合でも、先天性の人よりも、後天的に障害者になった人の方が、障害者であることを受け入れるのに時間がかかると聞きます。
閑話休題。
精神障害者になってから、そりゃもう辛いことはたくさんあった。
誰かの何気ない一言にめちゃめちゃ傷付いたり、急に昔のことを思い出して死にたくなったり。
最近は落ち着いてきたけどね笑
嫌なことも色々あったけど、自分から死ぬことを選ばず、今に至るまでこうして生きていて良かったと思う。
昔からの友達と遊んだり、新しい友達と出会えたり、今まで行ったことのない場所に行って遊んだり。
2年前、精神障害者になったころの私へ。
あなたは2年後の自分が、何をやってると思いますか?
Twitterで知り合った人と遊んでます。
舞台刀剣乱舞のライブビューイングを見に行きます。
全国各地の日本刀を見に行ってます。
自分で浴衣を着付けしてます。
髪の毛を巻けるようになります。
クリームシチューを作れるようになります。
あんなに嫌がってたカウンセリングにも通えるようになって、カウンセラーさんと良い関係を築けるようになります。
10年ぶりにブログ書いてます。(高校生のころに書いてたブログ、めちゃめちゃ面白かったね)
Radiotalkでフィクションのストーリーを配信してます。
曲作ります。
どれも、あなたが想像だにしないことですよね。
今までやったことがないこと、全然できなかったことが、たくさんできるようになりました。
これからも、色んなことができるようになると思います。
もちろん、辛いこともいっぱいあります。
けれど、新しい楽しいことにも、いっぱい出会えるようになります。
今はまだ辛いと思います。
でも2年後の私は「生きていて良かった」と思ってるので、生きてみてください。
年齢を重ねれば重ねるほど、時の流れは早くなるので、2年なんてあっという間に過ぎ去ります。
2年後の私より。
1秒前の私へ。
生きていてくれてありがとう。
1秒後の私より。