膝のまえのホニャララ

~病気でも人生を楽しくするオタク女のブログ~

怒りや憎しみが湧いても否定しなくていい。負の感情も受け入れよう

怒りや憎しみが湧いても否定しなくていい。負の感情も受け入れよう

ココア飲みすぎた…やっばい…マジで………

メンタルに疾患を抱えても今日も生きている、膝野まえ(@hizano_mae)です。

 

日々を過ごしていると、怒りとか憎しみとか悲しみとか、いわゆる『負の感情』を抱いてしまうときがあるんですよ。

そんなときは、そうした感情を否定せず、受け入れるようにしてます。

負の感情を否定すると、逆に苦しくなるからね。

いっそ受け入れてしまいましょう。

負の感情を抱くのは悪いことじゃない

生きていれば誰しも、負の感情を抱いてしまうことはあります。

怒り、憎しみ、悲しみ、妬み、などなど…

 

それは全然悪いことじゃない。だって人間だもの。

 

むしろ、負の感情を抱かない状態は危ないと思います。

 

私は双極性障害Ⅱ型という心の病気を持っているのですが、軽躁状態(=ハイな気分が続いてしまう時期)が来たときは負の感情が一切と言っていいほどありませんでした。

「毎日がハッピーでなんでも楽しい♪」みたいな気分になり、それゆえに過剰な行動を起こしすぎて、他人と揉め事も起こしましたし…

 

だから人に怒りや憎しみを覚えてしまっても、それ自体は悪くないんですよ。

 

そういった負の感情がないのは、それはそれで病気かもしれないやん…私はそうだった…笑

 

 

自分の感情を否定するのは苦しい

怒りや憎しみ、それに悲しみといった感情を否定するのは苦しいです。

なにせ自分の内側から勝手に湧いたものって、いわば『ありのままの自分』から生まれたものじゃないですか。

 

『感情=自分』じゃないけれど、『感情≒自分』みたいなもんです。

 

だから感情を否定するって、つまりは『ありのままの自分』を否定するような気持ちになってしまいがちなんですよね。

 

自分を否定するって苦しくありませんか…?

苦しくないのであれば、相当の強者だと思います!笑

 

 

抱いた感情はそのまま受け入れよう

生まれちゃった感情は、否定せずに、そのまま受け入れちゃいましょう。

ゆーても受け入れるのも難しいけどね!?笑

 

もしも誰かに怒ったり、憎んだり、何かに悲しんだりしたら、「怒っちゃだめだ」「悲しんじゃだめだ」ではなく「今の私は怒ってるな」「私は悲しんでるんだ」と考えてみませんか?

できるようになるまで結構時間はかかるけども。

 

負の感情を否定するのではなく、負の感情が存在していることを認めてみましょう。

 

「ありのままを受け入れる」というカウンセリングもあるくらい

カウンセリングにも「感情を受け入れてありのままの自分を認めよう!」みたいな手法があるんですよね。

私はその手法を実践したことないから、あまり詳しくは言えないけど…

誰か臨床心理士さんに尋ねてみて…私はド素人だから、深くはわからんのだ…

森田療法では、症状へのとらわれから脱して、「あるがまま」の心の姿勢を獲得できるよう援助します。「あるがまま」とは、第一に不安や症状を排除しようとするはからいをやめ、そのままにしておく態度を養うことです。第二には、不安の裏にある生の欲望(向上発展の希求)を建設的な行動に発揮していくことです。

 

引用元:神経症(不安障害)と森田療法〜公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団

 

 

大事なのは、湧き出た感情をどうするか

大事なのは『負の感情を否定すること』ではなく『負の感情を抱いたあとにどうするか』です。

負の感情は、否定しなくて良いんです。その感情も受け入れましょう。

それもあなたの大事な気持ちだから。

 

ココアを飲みすぎてお腹がタプタプのアラサー女からでした。(このタプタプはどうすれば…?)