スタンドが出せる男か、日本刀の神様としか付き合いたくない…
独身アラサー女の膝野まえです。
オタク趣味があるので寂しくない生活を送っているといえば送っているのですが、そんな私でもたまには「誰かと付き合いたい」という欲求にかられます。
しかし、誰かと付き合うにしても、付き合って何がしたいんだろう?
というわけで理想のデートを考えてみたんですが、どうあがいても中二病ごっこにしかなりませんでした。
酒の肴代わりに読んでいってください。
理想のデートを考えてみた
プラン1:浜辺で寝そべる
昼から夕方に差し掛かろうとする頃、ザザァ…と波音がする浜辺で寝そべりたいです。
何も考えず、服が砂まみれになるのも気にせず、ボーッとしていたいですね。
潮騒がよく聞こえるような海がいいので、湘南の海のように人が多そうな海はちょっとご勘弁。
2人で涅槃のようなポーズをとりながら、揺れ動く波を見つめて過ごしたいです。
会話をする気がないので、寝そべっている側にラジカセを置いて、BGMに『やさしいキスをして』を流し続けます。
プラン2:列車に乗りながら遠くに行く
窓から夕陽が射し込む列車に乗って、どこか遠くに行きたいです。
わけがわかんないくらい遠いところが良いですね。間違っても『東京駅』には行きたくありません。
橋を渡らないといけない、そんな駅まで行きたいです。
あと、座席はボックス型になっているのですが、向かい合わせじゃなくて背中合わせに座ります。
会話をする気がないので、ウォークマンで宇多田ヒカルさんの『誰かの願いが叶うころ』を聴きながらガタンゴトンと揺られたいです。
プラン3:ビルの屋上で夜空を眺める
新宿とか丸の内あたりの高層ビルの屋上、フェンスの近くで並んで立って夜空を眺めていたいです。
できれば多くの星が散りばめられている夜空がいいのですが、都心じゃそんなお空は見れないので、星は見えなくてもいいです。
片手には冷めた缶コーヒー(未開封)を持ちながら、夜空に浮かぶ満月を見るのも素敵ですね。
会話をする気がないので、屋上の入り口にコンポを置いて、BGMとして鬼束ちひろさんの『私とワルツを』を流し続けます。
デートじゃなくて中二病ごっこがしたいだけ
こうやって書き出してみて気付いたのがデートがしたいんじゃなくて中二病ごっこがしたいだけということです。
こんなにもコミュニケーションをとろうとしないデートを、胸張ってデートとは言えません。
それに選曲したBGMなんてことごとく私が中学生だったときに好きだった歌ですからね。
色んな意味で中二病が抜けないアラサー女からでした。
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