昔はジャニオタだったけど、今はアニオタ。
膝野まえ(@hizano_mae)です。
はてなブログ・今週のお題「アイドルをつづる」ということで。
学生時代、暗闇の底にいた私を救ってくれたのが、二次元と三次元のアイドルしかいなかったという話をしたい。
部活に疲れた高校時代
所属していた部活の大会で、めちゃくちゃ疲れたんですよ。
というのも、その大会を運営する係になってしまったから。
マジでめちゃくちゃ頑張ったよ。やることが多すぎて、授業中はずっと大会の運営についてノートに書きだしたりしてたし。
それで大会が始まる前日とかも、本当に不安ですんげ~~泣いたりしてたんだけど。
まあ無事に大会は終わったんだよ。あーなんか些細な問題はあった気がするけど。
でもさあ、その大会が終わったあとは、次の大会があったわけ。
しかも次の大会っていうのが、かなり大事な大会だったのね。
部活のみんなは、次の大会の方が大事だから「次に向けて頑張ろうね!」ムードだったんよ。
いんや私の苦労はどこいった? って感じで。
そりゃもちろん、仲のよかった友達とかは「おつかれ~」って労ったりはしてくれたけど。(ありがとう…)
ただ私は「こんなに頑張ったのに、私が頑張って運営した大会のことも、私のこともどうでもいいんだな」ってすんごいショック受けた。
なんかすんごい疲れちゃって、大会直後の何週間かは、学校にもそんな行かなかった気がする。遅刻はよくしてた。
今にして思えば、この状態が続いていたら、うつになってたかもしれない。
(今現在、うつ病ではないけど似たような病気で療養してるのだけど、今の病気になる前に似てる感じだった)
『Hey! Say! JUMP』に救われる
部活が嫌すぎて学校もちょいちょい休むようになった矢先、ジャニーズのアイドルグループ『Hey! Say! JUMP』を知った。
当時の私は山田涼介くんが気になっていて、(その時期たまたま見ていたドラマに山田くんが出ていた)それで『Hey! Say! JUMP』を知った。
なんか元気出た。
目一杯歌って踊る彼らは、元気をくれた。
彼らが歌い、踊り、歌番組でワイワイ楽しく話をする姿が、私に元気をくれた。
「今日はこの番組に出演するんだ」「今月はこの雑誌に出るのか」
『Hey! Say! JUMP』と出会ってから、私は毎日が楽しくなった。
あのとき『Hey! Say! JUMP』と出会ってなければ、もしかすれば高校生のときに、病気になっていたかもしれない。
ほんと、そう思う。
サークルに疲れた大学時代
大学生になってからはジャニオタではなくなり、アニオタ寄りのオタクになった。
といっても狭く浅く、みたいな、中途半端なオタクだった。
というか大学生の頃を思い出してみても、サークルが忙しかった覚えしかない。
サークルでも、ちょっとした係に就いたんだけど、またそれで結構疲れた。
係の仕事というか、係の人間関係で疲弊してた。
すごい嫌だった。
嫌だから誰かに相談したかった。
でも人に相談するのが苦手な私は、全然人に相談できなかった。
っちゅーか誰に相談すればいいかわからなかった。
誰に相談しても「私の味方してくれる人はいないんだろうな」って感じてた。
サークル内の私の立ち位置は『面白い人』みたいな、感じだったから、「私が何を話してもネタにしか思われないんだろうな」と考えてしまっていた。
話したら、聞いてくれる人もいたはずなんだけど、追いつめられてそこまで頭が回らなかった。
すごく憂鬱だった。
あのときの憂鬱な気分は今でも思い出せる。
振り返ってみれば、あれもわりと病気になる寸前だった…気はする。
あ、いや、相談したかもしれない。でも結局どうすればいいかわからなくて、何も解決しなかっただけかもしれない。
『うたの☆プリンスさまっ♪』に救われる
サークルの友達に「何か面白い動画ってない?」と聞いた。
すると「このアニメの歌はどう?」とススめられた。
それが『うたの☆プリンスさまっ♪』というアニメの主題歌だった。
強烈すぎる歌だった。
この歌を歌っているのは、アニメに出てくる『ST☆RISH』という男性アイドルグループ。
『ST☆RISH』という男性アイドルグループは、確かに私の心を掴んだ。
(というか歌のインパクトが強すぎた)
この日から私は『うたの☆プリンスさまっ♪』にハマる。
ちょうどアニメ化がされた時期でもあったので、アニメ版を見るようになった。
『うたの☆プリンスさまっ♪』は元々ゲームだったから、ゲームも買った。
こうして『うたの☆プリンスさまっ♪』通称うたプリに出会った私は、くすんだ学生生活に色がつき始めた。
明るくなったし、元気が出てきた。
サークルではなく就活のときも、うたプリにたくさん励まされた。
もしうたプリに出会わなかったら、大学生の私は、どうなっていたかわからない。
アイドルは人を救ってくれる
Hey! Say! JUMPやうたプリがなかったら、私はどうなっていたか想像できない。
もしかすると学校を辞めていたかもしれない、とすら思う。
つまり何が言いたいかってアイドルは人を救ってくれるってことなんですよ。
それは二次元のアイドルでも三次元のアイドルでも同じで。
いや本当にすごい、何か「つらいな…」と思った人はアイドルを探してみてほしい。
(でもその前に、相談できる人を見つけるのも大事だからね)
もしかすると生きる希望が湧いてくるかもしれないから。マジで!!
アイドルがいなかったら本当に生きるのをやめてたろうなって思ってるアラサーからでした。