布団の中からこんにちは、メンタル疾患者の膝野まえ(@hizano_mae)で~すチ~ッス!
先日、メンタルハッカーをされてるほっしーさん(@HossyMentalHack)のトークイベントに行ってきました。
というわけでイベントの感想を書きます。
「どんなトークだったのか」はほぼ書きません。
どう書けばいいかわからないからです。
ほっしーさんとは
ほっしーさんとは、うつ病を患いながらも「生きやすいヒント」を発信し続けるブロガーさん。
メンタルをハック(分析し、改善)する人として『メンタルハッカー』という肩書きで、ブログのみならずYoutubeなどでも活動されています。
しかもついに出版までされました。私も何か本出したい。
【関連記事】
そして今回のトークイベントは、ほっしーさんが出版したこの本の発刊を記念して、開かれた…というわけですね。
どんなトークイベントなの?
・12/7 20:00~22:00(開場19:30)
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年10月26日
・下北沢駅近くの本屋「B&B」
・ゲストにフリーライターの姫野桂さん(@himeno_kei)をお招き
東京でうつマッピング本発売イベントを開催します〜! https://t.co/UAmQTjkeL5
今回のトークイベントは「うつ病や発達障害の当事者が、どうすれば『生きづらさ』を『生きやすさ』に変えられるか」を、ほっしーさんとゲストの姫野桂さん(@himeno_kei)が話す…といったもの。
姫野さん自身も発達障害を抱えており、現在はフリーライターとして活動されているとのことです。
発達障害者の生きづらさについて書かれた本も出版されています…!
トークイベントの感想
うつ病と発達障害は「線引きが不明瞭」
うつ病と発達障害、どちらにも共通しているのは「病名や障害はつけられるが、線引きが不明瞭」と感じた。
うつ病と診断されていた人が双極性障害と診断が変わるケースも少なくないからね。
また発達障害においても、色々な障害があわさっているケースも多いという。
登壇されていたお二方も仰っていましたが「診断するお医者さんによっても診断名が変わる」と…うん、わかる…笑
とまあ、病気も障害も「これ!」といった名前がつけられるわけではないのだから、そこまで病名や障害名にこだわる必要はないのかもしれない。
役所に出す書類とかには、ちゃんと病名を書かないとあかんのだけどね!笑
最終的には、自分がどう生きるかが重要だと思う…難しいけど。
自分が生きやすくするために実践したいこと
他人との比較をやめる
ほっしーさんは「他人との比較をやめることが、生きやすさに繋がる」と仰っていた。
うん、どうしても人間は誰かと自分を比較してしまう。
自分と他人を比較して「自分の方がダメかも…」と劣等感を抱くと、「完璧な人間にならなきゃ!」と自分を追い込んでしまうことだってある。
でも結局、比較したところで、『妬んで』終わってしまうんだよね。
少なくとも、私はそうなんすよ。
しかも『妬み』って生産性がマジでない。
妬んだままで終了し、そこから何かに発展することがない…本当にないわ!笑
「じゃあどうすれば比較をやめられるんだ?」と自分なりに考えてみたんだけど、『もっと自分だけを見ればいい』と思った。
『他人との比較をやめる』ことができれば生きやすくなる。
— 膝野まえ@藤堂武史に恋をした (@hizano_mae) 2018年12月7日
…とのことだけど『自分ばかりを見る』ようになれば、他人と比較するのかなぁ、と思うなどした。#生きづらさトーク
ちなみに上記のツイートには致命的な誤字がある。
『他人と比較するのかなぁ』ではなく、正しくは『他人との比較も減るのかなぁ』だ。
だいぶ意味合いが違う…というか真逆やん。落ち着け。
小さな達成感を積む
『やれたこと』をけなすんじゃなくて、褒めていきたい。
褒めることで、達成感をたくさん積んでいきたい。
たとえばメンタル疾患になると「朝起きられなかった…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれないよね。
でもそんな風に考えていたら、きっと落ち込みっぱなしだ。
「朝起きられなかったけど、昼には起きられた」
「夜には起きられた」
「とにかく目は覚めた」
みたいに、『やれたこと』を褒めていきたい。
というか達成感は量です…量だって言ってた!!
ひたすら量をこなそう!!!
生きていれば褒めるところなんていくらでもある!笑
なんなら「呼吸ができた」でも良くないですか?
できないことは人に頼む
これはマジでそうよ、できないことは誰かに頼った方が良い。
そりゃ『できないこと』だって、いつかは『できること』になるかもしれない。
できるようになる見込みがあるなら、自分でやっていっても良いと思う。
でも「あ、これは無理だ」と感じたら、誰かに任せた方が良いことだってある。
たとえば姫野さんは計算が苦手だそうで、金銭関係は税理士さんに任せていると仰っていた。
自分の苦手な分野を人に任せれば、そのぶん空いた時間を自分のために使えるから良いよね。
なによりこの場合、税理士さんにとっては仕事が入ることになる。
…つまり税理士さんにとっても良い話では!?笑
もちろん、自分の苦手分野だからといって、人になすりつけるのはあかんだけども笑、同意の上で頼るのであれば悪くない。
生きるフィールドを変えれば『生きやすさ』に繋がる
生きるフィールドを変えれば今は『生きづらく』ても、いずれは『生きやすく』なるのかもしれない。
うつ病でも発達障害でも、生きるフィールドを変えれば生きやすくなるんだなってのを感じた。
— 膝野まえ@藤堂武史に恋をした (@hizano_mae) 2018年12月7日
もちろん完全に生きやすくなるわけじゃないんだけど、自分に適したフィールドに行けば、少しは楽に生きていけるんだろうなって。#生きづらさトーク
ほっしーさんも姫野さんも「会社員は向いていなかったから、今の道を選ぶしかなかった」と口をそろえて言っていた。
けれど、それが自分の『生きやすい』フィールドなら全然良いんだろうなって思う。
短距離走が得意な人にマラソンを走らせても生きづらいだろうけど、ちゃんと短距離を走らせたら栄えるように。
「ここじゃだめだ」と感じたなら、他の環境を探してみるのも、悪いことじゃない。
登壇されたお二方、本当に有難うございました。
【関連リンク】