どうして過去は変えられないんだ…
膝野まえ(@hizano_mae)です。
昔の自分がやったことを思い出して、後悔して、辛い気持ちになるってことが往々にしてあります。
この辛さはどうすればいいんでしょうか?
…未来で頑張るしかないですね。
- 過去の自分がやったことを思い出すのが辛い
- 他人に言ってしまえばラクになれるのだろうか
- でも他人に言ったところでどうしようもない
- 辛い気持ちはそのまま受け取ろう
- これからは『未来に何をするか』を考えて生きよう
過去の自分がやったことを思い出すのが辛い
ふとしたときに、過去の自分がやったことを思い出して、めちゃくちゃ嫌な気持ちになることがある。
「なぜ、あんなことをしてしまったんだろう」
「どうしてちゃんと、言いたいことを言えなかったんだろう」
思い出してしまう内容は、近いものでは数日前のものから、古いものでは10年くらい前まで遡る。
(特に10年前のことなんて、今になって思い出しても、今更どうしようもないんだけどね)
どうしようもないって理解はしているけど、思い出してしまうものは思い出してしまう。
その結果、辛いなぁ、という気持ちが湧き上がってくる。
他人に言ってしまえばラクになれるのだろうか
辛い気持ちって、1人で抱えていると余計に辛くなる。
誰かに聞いてもらえればラクになれるんかなぁって思う。
友人同士で愚痴を言い合ったり、悩みを言い合ったりするのだって、1人では抱えきれないからだろう。
私自身も、1人で抱えるのが辛くなったら、どこかで吐き出すようにしてるし。
(めちゃめちゃ具体例をあげるなら、この記事だって、ただ自分の辛さを吐き出してるだけだ)
でも他人に言ったところでどうしようもない
辛い気持ちを吐きだしたり、他人に知ってもらうと、確かに自分の気持ちはラクになる。
けど自分の苦しみを他人に知ってもらったところで、他人が解決してくれるわけじゃないのも事実で。
もちろん、他人からヒントをもらうことはある。それは往々にしてある。
「辛いなら○○した方がいいよ」とアドバイスをもらうことだってある。
でもそれを実行するかしないかは自分だし、その方法が自分にとっても本当に有効なのかどうかはわからない。
結局のところ、自分をどうにかできるのは自分しかいないのだ。
じゃあどうやって、自分のこの辛い気持ちと向き合わなきゃいけないんだろうか。
辛い気持ちはそのまま受け取ろう
辛い気持ちは『辛い気持ち』として、そのまま受け取ってしまおう。
無理やりに「辛い気持ちが湧き出てきたけど、これは本当は幸せな気持ちだ!」と思い込ませるのも、辛いだろうし。
だから、辛い気持ちは辛い気持ちのままでいい。
なんといっても、カウンセリングの数ある手法のうちの1つに『湧き出た感情はそのまま受け入れて、ありのままの自分を認めよう』みたいな方法もあるくらいだからね!?
(森田療法というらしいよ)
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これからは『未来に何をするか』を考えて生きよう
過去は変えられないし、辛い気持ちは辛いままでいいし、じゃあどうしようって話なんだけども。
今の自分ができるのは『未来に何をするか』なんだよね。
起きてしまった過去はどうしようもないけど、まだ何も起きてない未来はどうしようもある(?)ので…あるので!!
月並みな言葉だけど「これから頑張ればいい」んだよね、そういうこと。
その『未来』が1日後なのか1年後なのか10年後なのかはさておき…
これから気を付ければいいんでない? くらい大雑把な気持ちがもっとほしいアラサーからでした。