インターネットには嘘が溢れている…膝野まえ(@hizano_mae)です。
Twitterをやっていると『#拡散希望』というツイートが流れてきたりしますよね。
でもそのツイート、本当に拡散して良いんでしょうか?
そのツイート、実はとっても危険な内容を含んでいたりしませんか?
ハッシュタグ『#拡散希望』はリツイートしていいのか考えるべき
Twitterをやっていると『#拡散希望』というハッシュタグがついたツイートが流れてくることがあります。
この『#拡散希望』がついているツイートには、大なり小なり「みんなに見てほしいツイートだから、リツイートしてほしいな。この情報を拡散してほしい」という気持ちが込められている(と私は思っているぞ)
そして『#拡散希望』というツイートを見つけた人は「おっ、ツイートの中身も大事そうだし、じゃあリツイートするか」とリツイートしたりしますよね。
しかし、そのツイートは本当に拡散して良いのでしょうか?
『#拡散希望』は本当に拡散して良いのか、きちんと考えなくてはなりません。
なぜなら拡散することで、誤った情報を流し、場合によっては人の命を脅かすことに繋がる可能性があるからです。
悪意のある人物によるツイートの可能性がある
悪意を持った人物が、ツイートを拡散しようとしている可能性があります。だから危ないんです。
たとえば『行方不明になった恋人を探しています!こんな見た目(画像)です!見かけたらリプください! #拡散希望』というツイートがあったとしましょう。
あなたならリツイートしますか?
優しいあなたなら「恋人が行方不明なんて大変だ、拡散しよう!」と思うかもしれません。
でもそのツイートをした人の正体が、本当はストーカーで、ストーキングしている相手を恋人だと偽ってツイートしている可能性はありませんか?
要はこのストーカー、Twitterを使って、ストーキングしてる相手の情報を掴もうとしているわけです。
…普通にヤバイですよね。
しかしツイートの内容は「行方不明の恋人を探しています」なんですよ。
だからこのツイートを見掛けた人は『善意』でツイートを拡散します。
場合によっては探し人の情報を、ツイート主に教えてしまうことだってあるでしょう。
こうやってストーキングしている相手の情報を入手できてしまうわけです。
…これがどれだけ危険なことかは、あなたが考えてみてください。
真偽がわからないツイートはリツイートしない方が良い
もしあなたが『#拡散希望』というツイートを見つけたら、本当に拡散して良いのか、その真偽は確かめるべきでしょう。
でも真偽がわからないものも、たくさんあります。私もそうです。というか真偽がわかるツイートの方が少ない気がする。
なので真偽がわからないツイートについては、たとえ『#拡散希望』とついていても、リツイートしない方が良いと思います。
とはいえ「真偽について判別する」というクッションを、思考に挟むのはすごく難しいんですけどね…
そもそも人の善意を利用したツイートに『#拡散希望』をつけるなって感じですしね…
もしあなたが『#拡散希望』ツイートを見かけても、むやみやたらにリツイートしない方が良いですよって話でした。