いつも元気な感じでやってます、双極性障害という精神疾患持ちの膝野まえです。
この夏は日本刀を見に行ったり、都内の庭園に行ったりして充実した日々を過ごしている。
わりと元気だと思ってるんだけど、元気だからこそ、自分の病気について心配になるところがある。
私は本当に精神疾患者なんだろうか。
- 双極性障害の診断はおりている
- もしかして病気に甘えているんじゃないか
- 自分が精神疾患なのかわからなくなるとき
- むしろ自分が精神疾患だと思うとき
- 精神疾患っぽいところもある
- 元気なときもあれば落ち込むこともあるだけ
双極性障害の診断はおりている
2016年の秋に、双極性障害Ⅱ型という精神疾患の診断をもらった。
双極性障害というのは『軽躁状態(=気分がハイな時期)とうつ状態(=気分がローな時期)を繰り返す病気』だ。
軽躁状態のときの私は、他人を思いやることなく、迷惑行為をたくさんしてしまった。
そのせいで人間関係も壊してしまった。
反対にうつ状態になったときは、寝返りを打つことすら苦しかった。
物事を考えることが辛く、もう二度と元気になれないとすら思った。
もしかして病気に甘えているんじゃないか
今は症状にあった薬を飲んで、比較的落ち着いた状態にはなっている。
旅行に行けるくらいには元気になれた。
しかしだからこそ、今の自分は本当に病気なのかと、疑ってしまう。
病気であることを免罪符にして、甘えてはいないだろうか。
精神疾患を騙って、遊んでいるだけなんじゃないだろうか。
本当に自分が精神疾患なのか、わからなくなってしまう。
自分が精神疾患なのかわからなくなるとき
長時間歩けるとき
精神疾患者の中では、わりと元気な方だと思う。
徒歩1時間で行ける場所なら、歩くことを苦とは感じない。
1駅分くらいなら、電車じゃなくて徒歩で向かう。
運動した方が良いだろうし、歩いてナンボだと思ってる。
この間、仙台旅行をしたんだけど、6時間くらい歩き続けることができた。
健常者でもわざわざ6時間歩き続ける人は、いないんじゃないだろうか。
むしろ自分が精神疾患だと思うとき
嫌なことを思い出してイライラするとき
朝から嫌なことを思い出して、イライラしてしまうときがある。
それで一日中イライラすることもある。
思い出したところで何の生産性もないし、私だっていちいち嫌なことを思い出したくなんてない。
しかしどういうわけか思い出して、ずっとイライラしてしまう。
最近は、嫌なことを思い出す時間を作り出さないように、楽しいことをしてはいるけども。
他の対処法としては、ブログにうまいこと書いて、イライラを発散させている。
(精神科医に対してイライラしていたときに「AI診療の方が良いよなぁ」と思いながら記事を書いたら、結構読まれた)
1つの失敗に何時間も落ち込むとき
こんなことするんじゃなかった、と後悔すると、何時間も落ち込む。
「失敗したけど、まあいっか」という気持ちにはならない。
特に他人が関わる場合は、余計に考え込んでしまう。
「あの人はそこまで気にしていないだろう」と頭ではわかっているんだけど、心はそれに追いつかない。
一度「どうしてこんな失敗をしてしまったんだろう」と思うと、少なくとも1時間くらいはクヨクヨしている。
しいていうなら、翌日にまで落ち込まなくなったあたりは、前よりは進歩したかな。
誰かの発言を何時間も引きずるとき
他人が発した一言を、何時間も引きずってしまうことがある。
もちろんその人の発言には、何の悪意もない。
誰かがそこまで深い意味もなく発した「最近うつでさー」という言葉を聞くのは、正直つらい。
気になってしまうと、何時間も気にするし、翌日以降も気にしてしまうことがある。
特に、私が病気であることを知っている人がそのような発言をすると、とても悲しくなる。
まあ、言っている人によっては、気にしないときもあるんだけどね。
精神疾患っぽいところもある
もしかしたら自分は、精神疾患を騙って甘えていたんじゃないか。
そんなことを考えて、ちょっと心苦しくなっていた。
だからこうして書き出してみたけど、精神疾患っぽいところも意外とあるなぁ!笑
精神疾患っぽいことを喜びたくはないけども笑
こうして元気に行動できているのも、薬を飲んでいるおかげかもしれないしね。
元気なときもあれば落ち込むこともあるだけ
私は元気なときもあるし、落ち込むこともある。
病気だから薬も飲んでいる。
ただの、そんな人。
それでは、バイビー。