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『刀剣乱舞』宴奏会(東京公演:歌仙兼定)を聴きに行った感想

『刀剣乱舞』宴奏会(東京公演:歌仙兼定)を聴きに行った感想

『刀剣乱舞』宴奏会(通称・刀オケ)、とても良かった。

今回の公演は、今年の5月にも同様のコンサートを開催した際にとても人気が出たコンサートの、いわゆる再演だった。

だから良いコンサートだったのはそれは当たり前かもしれない。

でも当たり前のように見えるのは、奏者の方々がプロとして本気で取り組んでくれたからだ。

目の前で、素敵な演奏を観れて聴けて、幸せだったなぁと思う。

 

あ、ちなみにネタバレありの感想です。

ネタバレが見たくない人はご自衛をば。

 

 

宴奏会が始まるとき、今回の公演の部隊長である歌仙兼定から挨拶があった。

私の初期刀は歌仙兼定なんだけど、相変わらず優しい声音で、彼を初期刀に選んで良かったなぁと思ったりなど、した。

 

そして演奏が始まった。

 

最初の曲は、ゲームをスタートさせたときに流れる曲だった。

初めてゲームをプレイしたとき、この曲が流れて「ついに私の本丸が始まるんだ!」とウキウキしたことを思い出した。

会場の大きなスクリーンにも、曲が流れるときと同じ映像が流れて、まるで本当にゲームが始まったかのようだった。

 

 

それからは初期刀の近侍曲メドレーが流れたり、鍛刀のBGMにあわせてスクリーンに刀剣男士たちが現れた。

 

小夜ちゃんや堀川くんが顕現したとき、懐かしくなって涙が出てきた。

特に堀川くんは初脇差で、とても思い入れがある。

よく色んな打刀と二刀開眼してくれて、助かったなぁと思った。

 

私の本丸の小夜ちゃんと堀川くんは、今では極の姿だ。

私はゲームを始めたのがかなり遅くて、まだ1年も経ってない。

それでも、修行に出る前の彼らの姿は懐かしかった。みんな強くなったね、ありがとね。

 

 

本丸のBGMが演奏されるときは、スクリーンに本丸の景色が映し出された。

スクリーンには、誰もいない本丸の景色が映されている。

桜や葉、紅葉や雪が降っていて、もしかして刀剣男士も現れるんじゃないかって思った。

とはいえコンサートにおいてそこに予算をかけるとは考えられなかったので、きっと誰もスクリーンには現れないだろうとは思っていた。

 

そして実際、誰も現れることはなかった。

 

だけどあのとき、あのスクリーンに映されていたのはただの本丸の映像じゃなくて、私の本丸だった。

 

 

何人かの刀剣男士の近侍曲を聴いていると、確かにその子の音色だと感じた。

 

いち兄なんてとても優雅で、天下を取った豊臣秀吉のもとにあった刀であることを改めて痛感させられる。

また、近侍曲が終わるたびに、刀剣男士たちが一言ずつ言葉を言ってくれるんだけど、大倶利伽羅は素直じゃないなりに好意を伝えてくれたのが彼らしかった。

鶯丸は鳥の鳴き声を入れてくれて、コンサートだからこそできる演出でちょっと微笑ましかった。

 

 

ところで、ゲームをしているときは出陣のBGMについて深く考えたことはなかったんだけど、コンサートで聴いた出陣のBGMは全くの別物だった。

いつもゲームで聴いてるのと変わらない楽曲ではあるのだが、ステージから響いてくる数々の音色に、私は息が詰まった。

 

そうだ、刀剣男士たちは戦いに行ってるんだと再認識させられた。

 

普段ゲームをしてるときはポチポチッとスマホの画面を叩いてるだけで、ながら作業のときも多い。

だけどコンサート会場に鳴り響く音色の中では、刀剣男士たちの戦いから一瞬でも目を離してはいけない。そんな気持ちになった。

阿津賀志山で検非違使が出たときは本気で焦ってしまったし、スクリーンに映し出される刀剣男士たちがどんどん重傷になっていくのは恐怖だった。

 

でも内番を挟み、再び阿津賀志山に出陣したときはボスを撃破できて良かった。

会場のみんなでリズムにあわせて拍手をしながら奏でた内番のBGMは、とても心地よかった。

 

 

アンコールでは、初期刀の近侍曲が再び演奏された。

しかしコンサートの最初に流れたときよりも長く、一振り一振りに気持ちを寄せられる時間があった。

それぞれの初期刀からもメッセージがあって、自分の初期刀じゃない宴奏会に来た人でも、より楽しめたんじゃないだろうか。

 

そしてこの宴奏会の部隊長、歌仙兼定が簡単に言葉を述べてから、三日月宗近の近侍曲が始まった。

 

もうこのとき、私はボロボロに泣いていた。

 

私が三日月のことを好きになったのは刀ステがキッカケだった。

刀ステ『悲伝』の結末があまりにも悲しすぎて、だから三日月にはなんとか救いがありますように…と常日頃祈ってる。

なので彼の近侍曲を聴いていたら、本当に彼は何と戦って何を知ってるんだろうと辛くなった。

頼むから三日月に救いを与えてくださいお願いしますニトロさん…

 

 

そして最後はゲームのオープニングである『夢幻乱舞沙』。

まずスクリーンにオープニング映像を流すのは本当に泣く演出。

改めて見てみると、数珠丸さんと山伏が同じ画面に収まってるの面白いなとか。

 

粟田口めっちゃ多いなとか。

 

今剣ちゃんは岩融と一緒で嬉しいだろうなとか。

 

とにかく色んな感情が生まれた。

 

みんなの真剣必殺は、どれも格好よくて勇ましい。

普段は温厚な石切丸さんがあんな形相で刀を振るう姿なんて、よくよく考えればめっっちゃたまらんかった。

 

『夢幻乱舞沙』が終わる頃、花畑にいる三日月宗近の後ろ姿がゆっくりと映し出されて、全ての演奏が終わった。

 

今回の公演の部隊長だった歌仙くんから、宴奏会の感想をもらって、大きな拍手と共に宴奏会は幕を下ろした。

 

 

 

正直なところ、生演奏がここまで大きな影響を与えるなんて予想だにしなかった。

生演奏は空気感が伝わると理解していたはずなんだけど、そんなことスッカリ頭から抜け落ちていた。

以前の宴奏会のBlu-rayは観てたから、宴奏会がどんなものか知っていたつもりだった。

 

しかし、Blu-rayに収録されているのと実際の生演奏は、全く別物だった。

 

それは決して、Blu-rayが劣ってるとかではない。

生演奏による人の熱量に、私は圧倒された。

空気を伝わって響いてくる音は、Blu-rayで聴くことはできない。

それが私の胸を震わせた。

 

これが『感動』という感情だった。

 

周りの人がすすり泣く音も聴こえてきて、たくさんの『感動』が生まれていた。

その『感動』がまたより集まって、また『感動』して、泣いたんだと思う。

もう一度聴きに行きたい、そう感じた宴奏会だった。

 

 

 

演奏してくださったオーケストラの皆さんには本当に感謝しかありません。

琴の奏者さんたちが笑顔で演奏してるのが見えたとき、私も嬉しくなった。

奏者さんたちがいて、指揮者の方がいて、裏方の方もたくさんいて、声優さんも新規ボイスを録ってくれて、全てに本当に感謝でいっぱいです。

 

 

こんなに素敵な宴奏会を聴きに行けて、幸せだったなぁ。

 

かなり遅いスタートだったけど、私も刀剣乱舞をプレイするようになって良かった。