膝のまえのホニャララ

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長谷部を「へし切」と呼んでもいいのは誰なのか考えてみた

長谷部を「へし切」と呼んでもいいのは誰なのか考えてみた

長谷部は本当にハマると沼ですよね、膝野まえです。

たまに長谷部のことを色々考えてしまいます。

 

そこでふと思ったのが、長谷部が『へし切』と呼んでいい…と思っているのは「本当に主と思っている人だけなのでは?」ということです。

※ゲーム(極)や刀ステ(虚伝・ジョ伝)のネタバレありなのでご自衛ください。

ネタバレ注意

「へし切」と呼んでいいのは主だけと考えられる3つの理由

黒田長政が呼んでも一切怒ってないから

ジョ伝において、長政様は長谷部のことを「へし切」と呼んでいるんですが、長谷部は一度たりとも怒ってないんですよ。

同田貫が「へし」と呼ぶと「長谷部だ」と怒ったし、虚伝で薬研が「へし切長谷部」と呼んだときも「長谷部と呼べ」と怒ったのに。

 

怒らないとすればどんな反応なんだ?といったところですね。

ジョ伝の第二幕、刀剣男士たちと長政様が出会うシーンで、長政様は長谷部に「あのへし切か!?」と歓喜の声を上げます。

 

それに対する長谷部、両手で刀を握っちゃって「はい…」とはにかみます。

 

 

怒るどころか、嬉しそうに照れてるんですよ?

 

 

「へし切」と呼んでも怒らない長谷部って、よくよく考えると超レアじゃないですか?

 

 

もちろん、大好きな長政様だからこそ、「へし切」と呼ばれたとしても嬉しいのでしょう。というか長政様相手なら何と呼ばれても喜びそうじゃない?

いや、そりゃ嬉しいよな~。絶対に自分のことを知らないであろう自分の大好きな人が、自分の名前を呼んでくれるって…喜ぶことはあれど、怒ることなんて有りはしないよな…

長谷部にとって長政様は、一緒についていきたかったくらい、本当に大切なお方だったんだから…

っちゅーか長谷部って本当に長政様大好きだよね…黒田家のことが本当に大事…

ジョ伝の真剣必殺がやばかった…

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ただ、長谷部が長政様のもとに渡ったときは『へし切』という号しかなかったんだよね。

長政様が当時の鑑定士(本阿弥光徳)にへし切を鑑定してもらって、「このへし切は長谷部国重の刀だ!」となって銘を切ってから『へし切長谷部』と呼ばれるようになった。

…こういう経緯を考えると、長谷部にとって『へし切』という号は、長政様に呼んでもらった本当に本当に大切な名なんだと、思わされる…

 

織田信長に名付けてもらった大事な名前という認識があるから

長谷部が『へし切長谷部』として存在し得るのは、織田信長がいてこそ。

信長が茶坊主を棚ごと圧し切って、それで『へし切』と号を与えてくれたから、長谷部はただの刀ではなく、まず『へし切』として存在できるようになった。

いわば長谷部に『物としての魂』を与えてくれたのは信長だった。

だから長谷部にとって、信長はなくてはならない存在で、そんな信長からもらった『へし切』という号も、大事なものだろう。

 

長谷部は「あの男あの男…」「信長信長…」とまるで呪詛のように唱えるけど、修行先がアレだし(私はガンガンネタバレを踏みに行っています)、やっぱり信長のことが好きだったと思う。

そりゃ~好きだよ、自分を形作ってくれた人なんだもの…

下賜されるまで、大事にしてくれたんだろうしさ…

下賜された理由も、本当は長谷部を大事にしていたがゆえだったというのが、極修行で分かったしさ… 

 

そして好きだからこそ、下賜されたのが悲しかった。

 

下げ渡されたことをずっと気に病むくらい、織田信長のことが忘れられなかった。

たとえ黒田の家で大事にしてもらっていても、織田信長に下げ渡されたことが長谷部にとって悲しい経験として深く根付いてしまった…

 

織田信長は罪深い男?

 

ちょっと待って、これは信長の罪深さが浮き彫りになっただけなのでは?

 

虚伝で宗三さんが「長谷部も薬研も不動も、みんな魔王に捉われたまま」と言っていたのも納得だわ…みんな捉われ続けている…

 

 

審神者に「"できれば"長谷部と呼んでください」と頼んでいるから

主相手に「へし切ではなく、できれば長谷部と呼んでください」と言っている。

「主命のためなら、なんでもこなしますよ」「ご随意にどうぞ」の長谷部が、あえて「できれば」というのが気になってしまった。

主のためなら汚れ仕事もいとわない…という彼のお願いができれば長谷部と呼ぶこと』というのは、どういうことなんだろう。

 

ちょっと寂しい憶測を立てるけど、これは心の底では審神者を主だと思っていないからではなかろうか。

いや、長谷部だって審神者のことを主だと思ってるんだよ!?思ってるんだよ!!!

だけど織田信長や黒田長政と同列の主ではないというか…いや、織田信長と黒田長政が長谷部にとって同列かというと、それはまた違うけど…

 

審神者は主だけど、今までの主のような主ではないというか。

 

長谷部自身も「審神者は主」という認識をしてるだろうけど、長谷部自身も分かっていないところでは、そう認識してないんじゃないか……

織田信長のことをずっと引きずっていることを自覚できなかったように。

 

もし長谷部が、審神者のことを心の底から主だと思えたなら、『へし切』呼びでも気にしないと思うんだよ…

マジで刀ステ悲伝の長谷部は解釈一致でした…

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結論:長谷部が主と思えた人だけが「へし切」と呼べる

信長は自分という存在を生み出してくれた主で、長政様は自分を大切にしてくれた主。

長谷部にとって『へし切』とは、そんな信長や長政様がずっと呼んでくれた名前。

 

だからこそ『へし切』という号は、主と思えた人以外に呼ばれたくない。

 

審神者が長谷部を『へし切』と呼んでもいいようになったときこそ、長谷部が審神者を本当に主と思えたときなんだろうな…

 

まさか長谷部がレア打刀の仲間入りしちゃうとは思ってもみなかったアラサー女からでした。