膝のまえのホニャララ

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刀ステ『悲伝 結いの目の不如帰』の感想は「しんどい」です

刀ステ -舞台刀剣乱舞-『悲伝 結いの目の不如帰』の感想

心に非ずと書いて悲しい、うん、そうだね。

ついに『舞台「刀剣乱舞」悲伝 結いの目の不如帰』のDVDとBlu-rayが発売されましたね。

 

もちろん買いましたし、もちろん見ました。

 

ここから下はネタバレ全開でいきます。覚悟はいいか?

 

 

 

ガチの読書感想文です。ありったけの感情を込めました。

 

 

 

 

 

じゃあ感想いくよ???

 

 

 

 

 

悲伝はもうしょっぱなから悲しい…この足利義輝は何回、何回討たれたんだ…

しかもその義輝を討った人は敵といえど、その敵が持っていたのは義輝の刀だったわけでしょ?

どうしてそんなに残酷な描写になったんだ…

そして義輝が最期に、地面に刺さった6振りの刀に歩み寄っていくの本当に悲しい。

命が尽きるそのときまで、自分の刀を愛していたんだな~って思ったし、だとしたら彼が三日月宗近を愛していたのもメチャメチャわかる…

これほどまでに刀を愛する彼だからこそ、"鵺と呼ばれる"が生まれたんだろうな…

というか、このとき地面に刺さってる6振りの刀って、刀剣男士そのものの暗喩なんじゃなかろうか。

地面に刺さった6振りの刀があわさって"鵺と呼ばれる"が生まれたんじゃないかって思う。

何度も時間を繰り返しているなら、尚更その力は強いんじゃ…

 

 

っちゅ~~~か~~~オープニングでさ、小烏丸様の紹介のときに、みんながセンター(=小烏丸様)の方に向かってゆくの、『始まり』に集結する感じがして泣いた~~~!

何を言ってるのか自分でもようわからんけど泣いたわ~~~無理しんど。

本当マジで小烏丸様がいないと成り立たないお話だったからなんかもう無理です。

オタクの共同墓地を探すしかないでしょ。

 

 

オープニングが明けて、修行に出た長谷部が畑を耕してるの~~~おにぎり食べてるの可愛い~~。

また修行といえば、不動くんも修行に出ているわけですが、彼は『虚伝』を通じてかなり強くなってるんだよね…

てかね、不動くんのセリフが苦しすぎる。

「大事な人を失いたくないから強くなる」ってさ~~~もう無理…

この不動くんが言ってる『大事な人』ってのは、『今の主』なんだろうなって思うと本当に無理。

不動くんは森蘭丸も織田信長も大事な人なのに、彼らを失わざるをえなかったからこそ、こういう発言が出てきたんだろうけど本当に無理ですしんど。

 

 

 

ところで大包平めっちゃかわいくないですか?

 

 

 

いや、あんなに背の高いガッシリした体格の男性に使うべき形容詞じゃないんでしょうけど。

 

 

もう~~~あんなに「天下五剣がなんだ!」とか「俺は強い!」って豪語してて、どんだけ俺様なの~~?

…って感じなのに、実際はめっちゃ礼儀正しいところや育ちが良い感じがするのずるくないですか?

 

出陣中に鶯丸に何か言われても「隊長は山伏国広だぞ!(だから山伏の命令に従う)」って反論してるの本当に好き…

 

三日月宗近が本丸を裏切った説が浮上したときでも、他のみんなが三日月に半信半疑な思いを抱いている中、大包平は「あいつは天下五剣なんだからそんなことしない!」って断言してて…めっちゃ良い子じゃん…

 

大包平は「自分はこうでありたい!」みたいな欲というか希望はあるけど、だからといって他人の役目は他人の役目として理解して受け入れてるの本当に…育ちが良い感じが強い…

本丸が時間遡行軍に襲撃されたときも、まず鶯丸を呼びに行っちゃうし、それはそれでかわいいの権化だし…

 

こんなにかわいいんじゃ、鶯丸が大包平を観察したがるのもよくわかるわ…

 

本当に大包平かわいい…キャベツ畑やコウノトリを信じている無垢な10歳の美少年じゃん…

実際は成人男性だけど…

 

 

 

 

あと燭台切はスタイルが良すぎるので、基本的に生きるトリックアートだと思ってるんですよ。

 

マジで遠近感が職務放棄してる。

 

燭台切が舞台に立っていると、周りの物が小さく見える。

大般若さんも大包平も生きるトリックアートではあるんですけど、燭台切はやっぱりスゴいわ…

傷付いた燭台切をまんばちゃんが引きずっていくの、本当に大変そうだなって思いましたまる。

 

 

 

それにしても燭台切は歌、歌よ!

マグロの歌って何あれ…何あれ!?

大千秋楽のときとは違う歌よね。というか毎回違うのね。

他人についての歌じゃなくて、まだマグロについての歌を歌うってことは、あのループではまだ余裕があったっていう暗喩?もうよくわからない。

 

しかしここで歌仙に「刀は戦うためにある」って諭されていて、燭台切も刀として生きることに悩みを抱いていたのだなと感じた。

燃えて記憶が欠けてしまっている刀は、それだけでアイデンティティを失っているようなものなんだろうか…

『人が刀に想いを寄せるため、刀に心が宿る』という世界観だから、燭台切が『本来自分が覚えているはずの、人から寄せられたはずの想い』を失っているのは、結構ツライんだろうな…と、思いました。今。

 

 

 

それにしても、刀の役割というのはどうあがいても『戦うこと』にあるんだと知らされた。

 

 

 

『斬る』んじゃなくて、『戦う』のが重要なんだよね。

 

 

 

というのも『斬る』だけで良いなら、それこそ料理で包丁を使っていれば良いだけの話なわけで。

 

どんなに時代が変わって、刀のありようが『美術品』や『信仰を寄せる物』に移り変わっていったとしても、刀は『戦う物』であり続けるんだろうな。

 

 

あんなに「時代によっては刀は美術品にもなりますよ」と仰っていた小烏丸様ですら、戦いの場では「刀本来の役目を果たすとするか」なんて口にするんですよ…

 

ってことは、戦うために生まれてきた彼らが『戦いに使ってもらえない』ってめちゃめちゃ苦しいことなのでは?と思いました。今。

 

いや、前から思ってたけど、一段とそう思いました。

  

刀剣男士たちは人の身を得たけど、やはり根っこは『刀』でしかない。

 

本丸襲撃でボロボロの燭台切に、鶴丸が彼を労わる言葉をかけるのではなく「立て!」と奮い立たせたのも、刀である以上、彼らは戦う存在だからなんだと思う。

 

もちろん、戦わないと本丸が全滅する危険もあったからってのはあるだろうけど。

それでも彼らは刀だから戦わなくちゃいけなかった。

 

記憶のない骨喰が、昔のことは覚えていなくても、戦い方は覚えているように、彼らにとって『戦うこと』は何よりも大事。

 

戦わないと彼らは生きていけないんだと思う。

 

なぜなら彼らは、戦うために生まれてきているから。

 

けど小烏丸様いわく、刀のありようってのは断言できないようで…

 

 

…まあ真面目なテンションはこれくらいにしましょう。

なぜなら私の頭がこんがらがってきたからです。

 

 

 

っちゅーわけで修行から帰ってきた不動くんと長谷部が出てくるシーンについてちょっと語らせてくれ~~。

長谷部が「へし切と呼んでいいのは主だけ」と言ってくれるの、胸がアツイ。

なんだよ、前は「できれば長谷部と呼んでください」って口に出してたのに…

修行を通じて「へし切」という号を受け入れることができたのか…好き…

 

 

 

ところで三日月は「"鵺と呼ばれる"ならこの円環を断ち切ることができるのでは?」と思ったわけなんだよね…?

つまり、今までのループでは『"鵺と呼ばれる"と会ったことがない』という解釈で良いの?

 

でも「燭台切とは何度も戦ってる」って言ってたじゃん?

 

それっておかしくない?

 

燭台切と戦うことになるのは、三日月が"鵺と呼ばれる"と会ってることが原因だと思うんだけど…

え、そうなると"鵺と呼ばれる"が出会うことですら、歴史の一部なのでは?

"鵺と呼ばれる"は歴史の特異点でもなんでもないと思っちゃうんだけど…

 

もはや三日月がどんなにあがいたって、歴史は変えられないのでは??

 

嫌だ考えれば考えるほどドツボにハマる。しんど。

 

 

 

 

遡行軍から襲撃を受け、本丸から去った三日月を、「悲しい目をしているから」と追い掛けた骨喰と大般若さん。

骨喰は本当に心優しい子だよ~~~また泣いてしまった…

 

やーマジで大般若さんカッコいいよね。

誰かが「その感情はなぜ生まれた?」みたいな問いかけをすると、絶対に「理由がいるかい?」と答えてくれる。

なんだよそれ…FF9のジタンじゃん…

 

てか元の主に刀剣男士を会わせるの、マジで地獄じゃないですか?

しかもよりにもよって『助けたくても守れなかった人』を会わせるのって地獄ですよ…そんな地獄はもうお腹いっぱいです…

 

 

 

 

あ~~~もう小烏丸様が神々しい…

みんなの気持ちを整理したり、刀剣男士や義輝様からの「刀とは?」という問いかけに応えていくの本当に素敵…

その問いかけに答えられるのって、日本刀の父である小烏丸様の言葉じゃないと意味がないもんね…

たとえ答えがまだわかっていないとしても、それを小烏丸様が言うことで「刀のありようは正確には答えられないんだ」ってわかるもの…

 

どんなときであっても、他の刀剣男士たちのことを思いやる小烏丸様が本当に素敵。

小烏丸様夢女になりそう。もうなってるかもしれない…

 

徹頭徹尾、小烏丸様が美しい…

 

いやもう小烏丸様スゴいでしょ。呼び捨てとか無理です。

 

 

 

 

なぁ~~~時鳥~~~!!!

 

 

 

 

私の知ってる時鳥役の碓井くんは、某戦隊シリーズでメイド服を着ていた人だから、もうギャップが凄まじすぎて…

 

"鵺と呼ばれる"は、義輝様に名前をもらうことで『時鳥』という1振りの刀になれた。

時鳥(というか"鵺と呼ばれる")が誕生したのも、義輝様の思いがキッカケなわけだけど、それに加えて名前をもらった。

 

だからこそ時鳥にとって、義輝様は本当に大切な存在なのよね。

 

刀にとって『名前をもらう』という行為は、自分の存在を確立させるための大事な工程だと考えているのだけど、それは長谷部との対比になってるのかなとも思う。

 

長谷部は「へし切」という号をもらって存在が確立したから、長谷部にとって織田信長は親みたいなもの。

その親に下げ渡されたんだからそりゃ根に持つよね…

 

なので『名前をくれた人をどう感じるか』っていうのを、時鳥も長谷部も「大事に感じている」っていうのが証明されたんじゃないかな~って思いましたまる。まとまらねぇ。対比になって…ぬ?

 

不動くんに関しては『大事にしてくれた人を守りたい』ことにめちゃめちゃフォーカスされてる。

劇中で不動くんが、時鳥を指して「こいつは過去の俺だ」と言っているように、時鳥はマジで虚伝のころの不動くんなんだと思い知らされた。

もう本当に時鳥は、織田組が抱える問題に直面させる存在というか…もう極めてるけど…

 

てかTwitterで言われていたけど「織田組が時鳥を斬るのがアツイ」って本当にそれ~~~!!!

最初に気付いた人天才では!?

 

 

 

 

ねえねえ、燭台切光忠が黒甲冑を斬るのめっちゃカッコよくなかった?

彼も彼で、自分の在りように悩んでいたわけじゃん。

それを黒甲冑を斬ることで「自分は戦うためにある」ことを再確認できたわけやろ、カッコええわ。

というか政宗公に天下をとらせたい黒甲冑を斬るって、それってつまり『前の主ではなく、今の主に従う刀』という一種の極修行の行為では??

もうこれで燭台切光忠の極修行は終わりにしません?しないか…

 

っちゅーか鶴さん~~~長くこの世にあり続けるだけあって『自分は刀』という意識が強いんだろうか…

彼は黒甲冑が出てきても、苦悩するような場面は出てきてないものねぇ。

 

 

 

ところで義輝様の介錯をした骨喰が泣くの、本当にしんどくないですか??

骨喰は記憶がないけど、でも義輝様が愛してくれたから『骨喰藤四郎』という刀が存在できていると思うのですよ。

 

つまり骨喰にとっては、義輝様を介錯することは『自身の存在を失う』ような感覚なのでは??

 

もしそうだとしたら辛いじゃん。泣くよ、泣くよ…

 

というかここの大般若さん、泣いてる骨喰を見て「戦いは終わってないから行くぞ」と諭すの、そういうところは刀だなってカッコよかったかも。

戦いの場において、やはり彼らは刀なんだ…

どんなに茶を飲んだり寛いだりしていても、彼らは刀…戦場においては尚更そう… 

 

 

 

 

三日月とみんなが戦うところはしんどい…の一言で終わる。もう無理。

 

 

このシーンはマジで泣くでしょ。

 

三日月と戦う直前にみんなが一言ずつ発していくけど、全景映像でも千秋楽の映像でも、三日月とまんばちゃん以外の顔が映されていないのが苦しい…

 

みんながどんな表情で三日月に声をかけているのかがわからないんだよ。しんどいって。

 

ようやく不動くんの顔が映ったと思ったら、泣いてるし…そうだよね辛いよね…

 

ここでまんばちゃんがみんなを止めようとするんだけど、みんなは三日月と戦い始めてしまう。

 

しかも長谷部がまんばちゃんを弾き飛ばしちゃうんだよね、マジでつら…

それに、全景映像だと長谷部が「邪魔だ!」って言ってるのに、千秋楽の映像ではそういった言葉もなく弾き飛ばしてるのしんどい…

長谷部も戦うの辛いんだろうなって伝わる…

円環にいた記憶はなくても、今まで一緒に戦ってきた三日月と戦うことが、長谷部にとっても苦しいのだ…

 

 

 

そして円環の果てで、三日月とまんばちゃんが戦うわけだけども、これマジで辛いよね…

白い三日月が出てくるとか聞いてなかったし…息をのんだ…

 

てか全景映像と千秋楽の映像で、セリフや展開が変わっているのが苦しい。

 

全景映像では、まんばちゃんが三日月に負けて「またいつか戦おう」と約束するわけじゃん?

 

でも再戦の約束があるから円環が始まったのでは?という気がしなくもないんだよね。

 

ほら、神様と約束するとヤバイって聞くじゃん…それよ。

 

いや、三日月としては「俺に勝てぬようではこの戦いにも勝てぬぞ」という思いをこめて、まんばちゃんと約束をしたのか…?

約束をして、何度もまんばちゃんと戦うことで、まんばちゃんを強くしたかったのでは?わからねー!!!

 

っちゅーか千秋楽だと、三日月が「煤けた太陽」って呼ぶじゃん…虚伝でも呼んでたやんな、煤けた太陽…

虚伝の頃から、三日月はまんばちゃんを『戦いのかげりを照らす太陽』だと思ってくれてたって解釈で良いの?

円環を繰り返していくうち、いつしか三日月はまんばちゃんのことを太陽だと思っていたんだな…

 

そして千秋楽で、ついに三日月に勝つことができたまんばちゃん。

 

千秋楽では再戦の約束もしなかったから、あの千秋楽で三日月は円環から解き放たれたんだと思う。私は思ってるぞ!!!

だからあの本丸は、千秋楽から先の未来にも進めるんだと思う。もう三日月はいないけど…

 

 

結いの目になってしまった三日月をほどいてあげたのが、山姥切国広という不如帰だった。

 

 

というわけで今更やけど、私はタイトルの『結いの目の不如帰』って、つまりはまんばちゃんを指してると考えてるんだけどみんなはどう?

ライブビューイングも観に行ったけど、マジで何が『結いの目の不如帰』だったかわからんくて、ようやく今回Blu-rayを見て「まんばちゃんかー!」って納得できたんだけど!!

あんな濃厚な舞台を一度で咀嚼できるわけないわ!!

 

円環の果てで三日月に勝ったまんばちゃんは、三日月のいない本丸に帰りたくないだろうけど、でも主の刀として、あの本丸に帰りたいという気持ちもあったのかな。

 

 

 

最後にエンディング~~~!!!

 

 

 

千秋楽の映像はキャストさんの顔がアップになるからわかるけど、三日月は歌ってないよね!?

刀剣男士を超えてしまった彼は、もうあの歌を歌えないんだろうな…

だって歌詞がめっちゃ刀剣男士のためのものだから…

何度聴いてもビックリするくらい泣いてしまうエンディング。曲調は明るいのに…

一体我々は何を見せられたのか…しんどかった…

 

 

ただ1つ言えるのは、とても面白い作品だったということです。

 

 

けどやっぱりエンディングがめちゃめちゃ辛いので、なんとか救いを…

 

 

 

三日月には救いがあったんだろうけど、観客に救いがないです…誰か助けて…

 

でもこれもきちんと言うね、ありが刀剣乱舞…

 

おわり。