膝のまえのホニャララ

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刀ステ『悲伝』の大千秋楽ライビュを精神障害者の私が観た感想

精神障害者の私が『刀ステ「悲伝」』の大千秋楽ライビュを観た感想

舞台刀剣乱舞『悲伝 結いの目の不如帰』のライブビューイングを観てきました。

うまく言葉にできる自信がないけど、観に行けて良かった。だけど、だけど……!!

 

※この記事は全シリーズのネタバレありの感想なので、ネタバレ見たくない人は自衛お願いします。

刀ステ悲伝を観た感想

近侍として成長した山姥切国広

ジョ伝の序伝のときは本丸もできたばかりでまとまりがなくて、近侍としてどうすればいいか分からなかった山姥切国広。

一度は近侍の任もおりた彼が、再び近侍となり、虚伝・義伝・ジョ伝(の如伝、助伝)を通して成長した。

最初は山伏に背中を支えてもらって、ソハヤくんに写しでも良いと背中を押してもらって、近侍として本丸を支えられるようになった山姥切。

本丸に時間遡行軍が来襲したあとに寝込んだ主の代わりに、鶯丸に指示を出した彼を見て、山姥切は誰にも劣らない立派な近侍になったんだと感じた。

 

ただ彼がそんな風に近侍になれたのは、三日月宗近という存在があったからなわけで。

 

その三日月が仲間を傷付け、時間を変える側に行ってしまい、刀解にいたってしまったのは、本当に悲しかっただろうに。

荒牧くんの涙がつらかった…

 

 

行動で相手をいたわる骨喰藤四郎

時間遡行軍とともに永禄の変まできた三日月に「悲しそうだから」という理由であとを追ってきた骨喰藤四郎。

そして三日月をぎゅっと抱き締めるんだけども、骨喰はとても優しい子なんだと思う。

ジョ伝でも骨喰は山伏を抱き締めるけど、あれはお守りを忍ばせる意図もあったじゃないですか。

けど山伏を抱き締める際の骨喰の表情、とても切ないんですよね。

これから山伏に何が起こるかも知っているからこそ、切ない表情になったのでしょう。

相手の身を案じるけれど、上手く言葉にできないから、そうやって行動で相手をいたわっているんじゃないかなーって。

 

だから今回、三日月を抱き締めたのも、三日月の心を案じてなんだろうなと思った。

ジョ伝と悲伝で骨喰の役者さんは違うのに『骨喰藤四郎は優しい子』だというのが伝わってきた。

優しい彼だからこそ、記憶はなくても義輝の死に涙を流したんだと思う。

 

 

全てを見守る小烏丸

刀剣の父というだけあって、ずっと落ち着きを払っていた小烏丸。

自らをじじいと称する三日月は、やはり他の刀剣男士たちよりも達観しているところもあるけど、やはり刀剣の父には適わないというか。

何千年も世にある小烏丸だからこそ、刀のありようが変わることもわかっているし、答えが出ない問いかけがあることもわかっている。

刀だけれど、心があることで難儀なことがあること、悲しみが生まれてしまうことも分かっている。

いやなんというかパパ上スゴい…小烏丸様と呼ばれるのも納得…

いくら私がそれっぽく小烏丸様のことを書こうとしても、あれは小烏丸様を観ないと1ミリも伝わらない。

 

 

鵺役の碓井将大くんの演技がスゴすぎる

碓井くんの演技がやばい。スゴすぎる。

鵺として誕生した当初は拙い所作なのに、そこに可愛らしさは微塵もない。そこにあったのは小さな狂気だった。

時鳥と名を与えられたのちに、男口調になって別人のようになるのもスゴいんだけど、「僕は、私は、俺は」って転々と一人称が変わると同時に、雰囲気すらも変わって、本当に化け物じみていた。

 

あまりにも化け物としての演技が上手すぎて、私はギャップを感じた。

 

というのも碓井くんは、炎神戦隊ゴーオンジャーという戦隊シリーズに、レギュラーで出ていたことがあるんですよ。

そのときの彼は『天真爛漫なヒーローの男の子』だったんです。

しかもゴーオンジャー、可愛い女の子がいるにも関わらず、碓井くんの可愛さをやたら持ち上げる狂気の戦隊でもあったんですよ。

どういうわけかメイド服を着た碓井くんが「ご主人様♡」と言う回があったんですよ。なにこの戦隊?

なので今回の鵺みたいな狂気の役は、ギャップがスゴすぎて息を呑んでしまった。

 

 

遠近感が狂う長船派

東啓介くんも川上将大くんもスタイルが良すぎて遠近感が狂う。

いや何あのスタイル…何あれ…何あれ!?

 

 

円環の果て

そんな義伝の黒鶴さんみたいなことになるなんて思わなくないですか!?!?

一瞬、鶴丸かと思ったのに…むしろ鶴丸であってほしかった…

小烏丸様が「心非ずと書いて悲しい。しかし心があるから悲しい」ことを皮肉だと仰っていましたが本当に皮肉です。

もう心非ずです私も悲伝つらい。

 

 

ライビュの映像が止まっても穏やかな観客

映像が止まっちゃうことが何度かあったけど、私の周りにいた観客方は「仕方ないよね」「スタッフさん大丈夫かな」と、怒ることなく落ち着いていた。

途中で映画館のスタッフさんが謝罪に来たんだけど、誰一人ヤジを飛ばすことなく「大丈夫でーす!」と明るく声を出していた人もいた。

ああ、素敵なファンがいる作品だなと感動してしまった。

 

 

キャストさんに思うこと

途中休憩があれど3時間30分という、非常に体力を使う舞台。

その中でそれぞれの役を演じきってくださって、たくさんの感動をくださって、本当に感謝しかありません。

公演が始まった当初から、多くのファンに「あんなにカロリーを消費しそうな舞台を1日に2回もやるのは心配になる」という声がありました。

三津谷亮くんの足技があまりにもグルングルンで、声を上げそうになりました…あれを1日に2回、しかもそれを3ヶ月もって…めちゃめちゃ大変でしょ…

 

もちろんキャストさん方だって、十分な体力づくりはされていると思います。

それでも公演初日には、昼公演と夜公演の間にキャストさん方がグッタリと寝ている写真がTwitterにあげられているのを見て、確かに心配になりました。

それでも悲伝を戦いきってくださったキャストさんには、本当に感謝の言葉しか出ません。

(ところでカーテンコールで「天才加藤将をこれからも観察し続ける」と言った前山剛久くんめっちゃ面白かったww)

 

 

刀ステのおかげで生きる元気をもらえた

私は双極性障害Ⅱ型という精神疾患を持っていて、要は精神障害者です。

病気のことは割愛するけど笑、これまでも、何度も人生が嫌になった。

命を絶とうとしたことも、まあ、ある。

 

だけど今こうして生きているのは、刀剣乱舞のおかげです。

そして舞台刀剣乱舞のおかげで、もっと人生を楽しもうと思えた。 

7月中に小田原城に行って「外伝!ジョ伝!イェーイ!!」と楽しんだりとか笑

 

精神障害者になって、生きるのが辛くなることもあったけど、そんな私を救いあげてくれたのは『刀剣乱舞』で。

そして私の背中を押してくれたのは『舞台刀剣乱舞』だった。

 

スタッフの方からも、キャストの方からも、ファンの方からも愛される、素敵な作品に出会えて幸せです。

戦い続ける座組。本当に格好良かったです。

最後に三日月宗近が「またいつぞや始めよう」と言ってくれたから、また舞台刀剣乱舞が始まると信じています。

 

というか本当にまたいつぞや始めていただかないと私の心が心非ずのままになるので本当にお願いします!!!!!!笑

 

それでは、バイビー。

 

【参照サイト】

natalie.mu