膝のまえのホニャララ

~病気でも人生を楽しくするオタク女のブログ~

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【刀剣展示】ソハヤノツルキウツスナリと薄緑丸(膝丸)を見てきた

【刀剣展示】ソハヤノツルキウツスナリと薄緑丸(膝丸)を見てきた

「ソハヤノツルキ」と書いて「そはやのつるぎ」と読むの、ちょっとしたひっかけ問題な感じがしちゃう。

アラサーオタク女、膝野まえです。

 

渋谷にある國學院大學博物館で、特別展「神に捧げた刀―神と刀の二千年―」という展示会があったんですよ。

要は日本刀を見に行ったわけですね、はい。

日本刀鑑賞レポですね、はい。

展示場所は國學院大學博物館

展示されていたのは、東京都渋谷区にある國學院大學博物館。

渋谷駅の16c出口から歩いて15分ほどで着きます。

「15分なら余裕やんけ~」と思う人もいるかもしれませんね。

 

しかし渋谷駅の中で迷う可能性も十分にあるので、渋谷駅をご利用の際は十分にお気を付けください。

 

とはいえ観覧料は無料だし、みんな行こうぜ…!

展示は【2019年1月22日(火)~3月16日(土)】までやってるからよぉ…!

 

 

特別展「神に捧げた刀―神と刀の二千年―」

博物館の中は常設展と特別展のゾーンに分けられていました。

常設展もなかなか興味深かったのですが(神道ゾーンとかオタク心がくすぐられた)今回は特別展の話をば。

 

特別展はさすが「神に捧げた刀」とだけあって、神話がメインの刀の書物が展示されていました。

刀の数は数振りほどではあったけど、書物が面白かった笑

 

ただ今回は…ソハヤノツルキウツスナリと薄緑丸(膝丸)の話をする…

なぜなら僕が刀剣乱舞のオタクだから…

(刀剣乱舞というゲームにはソハヤノツルキと膝丸というキャラクターが存在している)

 

 

太刀 妙純傳持 ソハヤノツルキウツスナリ

刀の感想

刀は身幅が広くて、とっても力強そうでした。

切っ先は鋭いというよりもガッシリしてる感じ。

綺麗な細直刃なのも力強さの一因なのかもしれない。

肉眼でも銘は見えるんだけど、もっとハッキリ見たいなら単眼鏡を持っていった方が良きです。

単眼鏡越しだと「ソハヤノツルキ」の「ハ」がよく見えた…気がする笑

 

今回の展示は『コピーのコピー』

やたらピッカピカやな~って思ってたら、刀が打たれたのが昭和35(1960)年だった!若いわ!!笑

しかし『ソハヤノツルキウツスナリ』は平安時代or鎌倉時代に打たれてる刀のはずで…あれ、時代が…?

 

どうやら今回展示されていたのは『ソハヤノツルキウツスナリ』という刀の写し(つまりコピー)のようでした。

 

ただ元々ね、『ソハヤノツルキウツスナリ』が『ソハヤノツルキ』の写しなわけです。

 

つまり今回展示されているのはコピーのコピーってことになるみたいです。

な、なるほど…っ!笑

このソハヤノツルキウツスナリは、普段は静岡県の久能山東照宮に奉納されているので、こうして東京まで来てくれたのは有難いですね…

 

刀工は人間国宝

展示場にあった解説によると、このソハヤノツルキウツスナリを打ったのは宮入昭平さんという方。

人間国宝にも指定されている刀工で、このソハヤノツルキウツスナリは宮入さんの力作なんだとか。

だからあんなに綺麗でカッコいい刀なのかなぁ。

 

 

太刀 薄緑丸(膝丸)

刀の感想

刀身はそんなに反ってないけど、棟区あたりから茎尻にかけて強めのカーブがかかって、茎がしなやかだった!

茎のカーブにやたら目がいってしまった笑

細直刃っぽいけど、ちょっと小乱っぽかったです。

 

薄緑丸は名前が多い刀

薄緑丸は名前が多く、他には『蜘蛛切』『吠丸』『膝丸』などと呼び名がある。

刀剣乱舞では膝丸って呼ばれてます。2018年の紅白歌合戦にも出てましたね。

 

ってかどうやら薄緑丸という刀は全国各地にいるらしくて驚いた!

京都国立博物館の展示『京のかたな』でも『膝丸』を見てきたけど、そのときの『膝丸』と今回の『薄緑丸(膝丸)』は別の刀のみたいなんだよね。

 

【関連記事】

www.hizano-mae.com

『京のかたな』展で見てきたのは、京都府の大覚寺に奉納されている『膝丸』。

今回見たのは、神奈川県の箱根神社に奉納されているものらしい。

 

 

薄緑丸(膝丸)の来歴に関する資料

薄緑丸に関する絵巻物がいくつかあったので、それも紹介します。

ついでにここからは、薄緑丸のことを膝丸って呼びます。その方がなじみ深いので…

 

羅生門絵巻

 

なんと髭切の話が出てきました。

 

髭切ってあれよ、刀剣乱舞にも出てくるあの刀です。膝丸の兄です。

 

それでね、この羅生門絵巻はどんな物なのかと言えば。

『源頼朝の配下である渡辺綱が、羅生門にいる鬼を髭切を使って切る』という絵が描かれた絵巻物でした。

わーわー!髭切が好きな人は見た方が良いのでは…?

(この絵巻物の解説には、膝丸に関する記述もありましたが髭切メインでした)

 

平家物語

本(平家物語)のページがポンッと開かれておりました。

解説によるとこの平家物語では、膝丸の来歴が書かれているようです。

膝丸が『蜘蛛切』『吠丸』『薄緑』と名前を変えたこととかね。

あと、曽我五郎時政を経て源頼朝の手に渡り、一度は離れ離れになってた髭切とまたここで再会したとか。

 

「再び一緒になった」という解説で、ちょっとウルッとしてしまった。オタクなので…

 

曽我祐成時宗兄弟太刀幷短刀扣

絵巻物の名前、漢字が難しくて読めない…

薄緑丸の拵の図が載ってる絵巻物。

しかも載せられている拵の図、なんと実寸大らしいです…大きい拵だった…

鞘の色が薄緑色でオシャレだった。

 

 

まとめ:気になる人は見に行こうぜ

こじんまりとした展示で静かだったので、集中して刀を見たい人にはオススメです。

刀剣乱舞ファンにお伝えすると、今回展示されていたソハヤノツルキウツスナリも薄緑丸も、ゲームに出てくるソハヤとも膝丸とも直接的な関係ありません。

だけど来歴を読むの楽しかったからさ…特に膝丸の来歴がね…

じっくり見ていたら、30~40分くらい楽しめるかと。

 

あとソハヤノツルキウツスナリ(※もちろん刀)と薄緑丸(※もちろん刀)のタペストリー(?)と写真を撮れますからね。楽しいゾ。

 

渋谷は都会だなぁと感じたアラサー女からでした。

 

【國學院大學博物館 公式ホームページ】

museum.kokugakuin.ac.jp

 

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